ネイリストとして活動していくのであれば、ネイリスト本意にならず、いつでも
お客様のことを考えていくことが、お客様に選ばれるネイリストになるポイント!
と、前回のブログでお伝えいたしました。
そして、お客様のことを考えるのであれば、サロンで使用するジェルは、爪に負担を
掛けない、爪にやさしいものでなければなりません。
![broken image](http://custom-images.strikinglycdn.com/res/hrscywv4p/image/upload/c_limit,fl_lossy,h_9000,w_1200,f_auto,q_auto/801337/17410200_724013937780311_581878270_n_xzcmqf.jpg)
では、爪に負担を掛けないジェルとは、どんなジェルなのでしょうか?
私が15年間、お客様の施術をしていた経験から爪に負担を掛けないジェル
の絶対条件は、
“薄付きであること”
です。
100社以上あるジェルブランドの中には、ジェルを厚塗りした状態でないと
硬化しないというものがあります。
ジェルを厚塗りした状態でライトで硬化をすると、何が起きているか・・・
一見お客様には分からないのですが、ジェルがライトにあたり、化学変化を
起こして硬化する際、ものすごい圧力が内側に向かって掛かっています。
乗っているジェルが厚ければ厚い程、その圧力は強く掛かります。
爪はもともと柔らかく、柔軟性があるものですので、この圧力により爪に負荷が
掛かることは、爪に良くないことはお分かりいただけるはずです。
また、薄付きジェルはオフが簡単にできるということも、爪に負担を掛けない
ポイント!
薄付きジェルは、リムーバーに浸ける前にジェルの厚みを取るためにそれほど
削らなくても良いですし、リムーバーの浸透も早く、よく浸透するので、
ウッドスティックやプッシャーでガリガリと刮げなくてもペラッと簡単に
爪から離れます。
ペラッと剥がれないと、どうしても無理に剥がすことになり、そのときに
爪の表面がジェルに付いたまま一緒に剥がれてしまい、爪が薄くなったり
傷んでしまうのです。
APRIL ACADEMYのレッスンでは、サロンワークを10年以上行なっている
現役ネイリストでもある講師が、こんなこともお伝えしながらレッスンを
させていただいています♡
お客様の爪を健康に保つためのジェルについてのポイントは、まだまだ
ありますので、また次回のブログを楽しみにしていてください!