小春日和をとおり越して、まるで初夏のような陽気の3月4日、お客様の結婚披露宴に出席するため、出雲へ行って参りました。

新婦であるお客様は、22歳のときに初めてサロンに来てくださり、それから3週間に1回、13年もの間、ずっと通ってくださっていた大切なお客様です。
もちろん、その間の恋のお話も伺っていましたし、嬉しいことや楽しいことばかりでなく、悲しい出来事もみんなお話してくださっていました。
ネイリストというのは、友達ではないけれども全くの他人ではない、ちょうど良い距離でお話をしていただける存在なのだと感じています。
でも、それが13年もの間となると、お会いしている回数は親友よりも多くなりますので、ただの話し相手ではなくなるんですね。
思い返せば、私も沢山相談にのってもらいました。

主人ともゴルフやお食事をご一緒させていただいたことがありましたので、主人共々お招きいただきました。
「私が結婚するときには式に来てくださいね!」
と言ってくださってからが長かったのですが(笑)、本当にこの日が来たなんて、感無量(涙)

もちろん、到着してすぐブライダルネイルもさせていただき、本当にネイリスト名利に尽きます。
今回は、披露宴出席のみならず、新郎・新婦が遠方からの出席者を観光案内してくださったり、出席者の皆様が仲良くなれるようにと前夜祭まで用意してくださり、私たちにとっては一生の思い出に残る旅となりました。
出雲にいる間ずっと、新郎・新婦におもてなしをされるという、とってもおかしな状況でしたが、お二人の気持ちがとても温かく、本当に素敵な時間でした!
ネイリスト = ネイルの施術をする人
だけに留まらない、ネイリストという職業の素晴らしさや醍醐味をもっともっと沢山の方に知っていただきたい!!
と更に強く思います♡